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世界は地球温暖化の進行しないように二酸化炭素の排出量を抑制するために先進国を中心に対策をしています。空気中の二酸化炭素の割合は0.04%です。産業革命以前は0,028%だったので200年あまりで0.012%上昇しています。割合で43%も増加したことになります。この43%を見て、急激に増加していると思うのか、元々空気中に0.04%なので影響がないと思うのかによって、実はかなり違って見えます。ちなみに酸素は約20%です。
光合成
二酸化炭素を広葉樹の葉が吸って、太陽の光を使って酸素を排出します。これを光合成と言います。動物が呼吸をすると酸素が二酸化炭素に変わります。二酸化炭素の割合は呼気の4%にあたります。ですが、この4%は先ほどの光合成によって酸素に変わります。
疑問に思わないか
二酸化炭素の割合が空気中の0.04%です。この数値が地球上の気象条件に多くの影響を与えているように報道されています。もし、この割合で気象条件に影響があるなら、人が住んでいる地域は常に天変地異が起きます。実際はそうではありません。
問題は何か
地球温暖化の原因が二酸化炭素だけになっている事だと思います。実際は多くの条件が関係しています。温室効果ガスとして、7種類あります。その代表的なガスが二酸化炭素になります。地球の自然の力で空気中の温度を調整していた機能が崩れているために気候変動が起きていると考えられています。
対策は
二酸化炭素の排出量を減らせば、昔のように地球が調整をして、温暖化が抑えられると考えられています。そのために工場や自動車など温室効果ガスを排出する量を減らすように努力しています。もっと温室効果ガスを出しているものは、多くの国が保有している兵器です。この部分については、指摘をされません。理由は分かりませんが、不都合な事実があると想像されます。そうでないなら、その事実を出すべきでしょう。ネットで調べると兵器は効率が悪く戦闘機は1時間で車8年分の排出量を出します。データが2008年ですが、兵器が効率よくなっていないことは想像できます。相手を武力で抑えるための武器が、エコカー並みになるには時間がかかります。ロシアがウクライナ侵攻で使用しているロシア製の戦車は第二次世界大戦当時に設計されたものです。燃費が良いわけではありません。
まとめ
二酸化炭素の排出量が温室効果ガスの注目を集めていますが、0.04%で影響があるとはあまり感じにくいのが実感だと思います。原因を二酸化炭素だけにするのは無理があります。温暖化で困るのは地球上で人間だけです。他の生物は、温暖化よりも人間の開発による生態系の変化で滅んでいきます。人間のエゴで多く生物が地球上から消えましたが、人間に影響があるからと温室効果ガスを減らすというのは本質をついていません。地球上の変化は間氷河期から氷河期に移る中で起きている現象の可能性もあります。
環境負荷を与えるものを減らすことは大事だと思います。ですが、その効果の中心が人間だけなら本末転倒です。人間は地球上でそれほど偉くはないからです。地球自体を支配することはできません。これは、真理の一つだと思います。
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