こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金の情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。
今日のテーマは、長期投資ですが、長期投資と聞いて何を思いますか。投資に対して、怪しいものでると感じている人は多いと思います。ですが、多くの資産形成をする人は必ず『長期投資をしよう』とか『投資信託で資産形成をしようと』。必ず、勧めます。なぜでしょうか。理由は資産形成が出来ている人の多くが投資をしているからです。投資をしているから資産形成が出来るわけではありません。実は、投資信託だけをしても資産形成は出来ません。ですが、資産形成をするには、投資をする必要があります。変な話ですね。
そして、日本人は苦手意識があります。それはバブルが崩壊してから、数回株式が乱高下しています。そして、日本経済はいまだに景気が良くなっていません。このことが投資に対して、苦手意識が強くなっている原因です。そして、長期間投資をすることに慣れていないので不安感しかないです。監督も以前は投資に対して負のイメージしかありませんでした。ですが、とても良い制度がありました。それが、積立NISAです。現状の制度は年間40万円投資が出来て、20年間保有が出来、売却しても税金がかかりません。800万円の投資の利益が非課税になります。ここで投資に関わる税金は配当益の20%です。20%はかなりの金額です。仮に1000万円で利回りが5%なら配当金が50万円になります。この内の10万円が税金かかります。この税金が実は大事になります。
1、本題の長期投資についてです。
①メリット
⑴長期投資は15年以上かけて、投資をします。経験則ですが、過去の実績では、3〜7%になります。長期投資ができればお金のコントロールがしっかり出来ます。先ほどの積立NISAの枠を使います。20年間で毎年40万円投資し、5%のリターンが出来れば、約1300万円になります。これは複利も効いていきます。
⑵ネット証券を活用して、手数料を最小化します。実は、監督がなぜ投資に興味を持たないかというと手数料です。銀行でお金を支払うと手数料が取られます。今はネット銀行もできているので減っていますが、窓口のある証券会社にはある種抵抗感がありました。それは証券会社の一部は売り買いの手数料で利益を上げています。短期投資がメインなのです。ですから、値動きが激しい銘柄を薦めます。毎日売り買いをすればその分手数料が入ります。これが、証券会社の利益の一部です。ネット証券はこの手数料がないかかなり低いものが多いです。そして、投資ができる銘柄は金融庁が厳選した銘柄です。変な商品が少ないです。
②デメリット
⑴投資なので、元本割れになる可能性がある。これが、投資の最大のデメリットです。実際に監督の積立NISAも利回りが1%以下になりました。2年で80万円で1万円以下です。これが投資の現状です。
2、何ができるか
長期投資で、大事な事は元本の大きさです。1万円よりも10万円、1000万円のほうがリターンが大きくなります。早く、元本を大きくする必要があります。先ほどの例でリターンが5%であれば毎年50万円リターンが入ります。この50万円は国民年金が78万円ですから約2/3です。月に4万円になります。夫婦二人の平均的な老齢基礎年金と老齢厚生年金の合計額は月に18万円です。これに4万円を足せば22万円になります。これが2000万円なら100万円になります。月に8万円になりますので、老後の生活に必要な額になります。これが投資で出来る事です。
最初の一歩
この金額を貯める始めの一歩が投資をする事です。資産が増えていくと、多くのことを学ぶ必要があります。その一つは、投資をしてもお金が増えていきません。これは、投資をして、資産が増えるには時間がかかるということです。実際に監督は2年間で資産は150万円ほど増えていますが、先ほどの1000万円にはまだ時間がかかります。出来れば、3000万円になるようにしていますが、まだ道のりはかかります。ですが、始めないと道は拓けません。そして、出来るまで続けることが大事になります。諦めないことが何事も大事になります。将来、資産を持ちたいと思えば今から証券口座を開いて、積立NISAで投資をしましょう。
朗報
2024年にNISA制度が変わります。総額で1800万円まで投資が出来ます。これで老後の資金が出来ます。それどころかうまくいけば1億円の資産を作ることも可能です。日本は資産ができる数少ない国です。その国に生まれた我々は運が良いと思った方が良いです。それほど、資産形成がしやすい国です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になった方は『いいね』を、質問などがありましたら、メール等で問い合わせください。それでは、また明日。
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