中高年の自分年金の作り方(配偶者編)

cheerful family enjoying dinner party together in countryside お金の部屋
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こんにちは。監督です。

中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは自分年金の配偶者編です。

悲しい現実

配偶者の方が専業主婦の場合の年金は老齢基礎年金のみになります。満額で約78万円になります。この金額では生活できるか難しいと思います。

4つのケース

①世帯主の資産があるか、②資産がないかで実は準備が違います。そして、③持ち家かどうかもポイントです。相続で現金と証券などがあり、持ち家なら生活はそれほど心配はないと思います。現金は半年ほどの生活費あれば良いと思います。証券口座は投資信託で2000万円あれば5%のリターンで年間80万円(税引き後)になります。約150万円になります。月に15万ほどになります。そして、投資信託は減っていくことはないのです。

資産がない時

相続する資産がない場合は、家があるのでなんとか年金で生活は可能性はあります。生活費の半年から1年分はあった方が安心です。または、投資信託で配当があると安心ができます。この資金を作る方法は年金を受給できる前に貯金や積立NISAをすることです。それほどお金がかけられない場合は早めに始めることが大事です。40歳から始めれば65歳まで25年間あります。年間で10万円貯められば250万円になります。これなら1人になった時に生活防衛資金になります。

家がない時

家がない時は県営住宅などを活用すれば、安く借りる事はできます。ただ、利便性は良くない可能性はあります。ただ、家賃が月に2万円で年間24万円かかります。残金が50万円ほどになり月に4万円ほ度になります。この金額では生活は厳しいと思います。何か収入が必要になります。

資産も家もない時

両方ない時は、若い時から蓄財が必要になります。しっかり資産形成をする必要があります。専業主婦では、老後は心配になります。対策は夫婦でしっかり話をして、資産を作り1人になっても生活ができる準備をする事です。もし、夫婦仲が良くないなら最終手段で収入を得ることを考えましょう。方法はなんでも良いと思います。例えば、ブログで月に数万円の収入もある方もいます。

まとめ

この4つの例は極端です。普通は、賃貸に住んでいる人は常に家賃が発生します。メリットは収入に合わせた部屋に引っ越しができます。持ち家の人は賃貸よりも多くのお金を支払います。住居代以外に固定資産税や設備が壊れると買い替えが必要になります。賃貸は全て大家さんが負担します。ですから家賃で家が購入できるというのは正確ではないです。家賃の70%ぐらいなら負担が同じかもしれません。そして、持ち家は長期的な資産形成だと思って購入して方が良いです。30年以上も長期間、住宅ローンを組んで払い終わった時の資産を知ることは必要です。理由は売却や賃貸など自分が住む以外の方法があるからです。ローンが終わって賃貸できれば、収入が年金以外でできます。売却すれば、ある程度まとまったお金が入ります。そのような場所が大事になります。

夫婦円満が秘訣

このようにして、専業主婦の人は世帯主と一緒に生活をしているので、老後も含めて人生設計をしましょう。熟年離婚という言葉が一時期流行りましたが、お互いに良く理解をしてください。感情のことはわかりませんが、資産が十分にないとどちらも大変なことになります。そのようなことが起きないように普段から関係性を良好にすることが大事になります。

配偶者の自分年金の作り方は夫婦円満かもしれません。そして、夫婦で資産を作れれば1人になっても安泰です。

それでは、また明日。

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