中高年の老後対策

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こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資産に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは老後対策です。

中高年も老後対策の主な柱は次のとおりです。

①支出の把握、②収入の多様化

①について。

自分が老後の年齢になった時の支出はどうなっているか。これは老後の前にある程度わかります。現役時代の支出を見直すと老後になってからも対応が出来ます。多くの場合は、固定費のも直しです。もう一つ大事なものが住宅ローンがあるかないかで変わります。もし、住宅ローンが残っている場合は仕事をいつまでするかが変わります。返済計画を50歳頃に練り直します。多くの人は購入時のそれまでの住居費と比較して決めていると思います。賃貸なら家賃と比較したり、ボーナスも含めて返済をしたりと。現役のまま住めば良いですが、60歳から65歳の間に収入は減っていきます。退職金の有無も含めて、把握しましょう。監督も住宅ローンは78歳まで返済になっています。購入時の金融リテラシーの低さがわかりますが、定年までに4つほどプランは用意しています。①現状維持。②退職金の一部を返済に回して、期間を減らすかボーナス払いを完済する。③売却する。④賃貸する。この4つの柱を複合的に合わせるようになります。65歳までに完済するか賃貸するかになると思います。

②について。

老後の収入の多様化です。FIREを目指す人は収入の多様化ができる様になると思います。①公的年金とiDeCo、②積立NISA、③貯金や貯蓄、④副業です。この4つの収入を老後に入る前に作っていきます。公的年金は国民年金と厚生年金です。ねんきん定期便でわかります。iDeCoは給料から天引きされます。決まった投資商品に投資をして、決まった時期に取り崩しをします。50代の中高年は期間が少ないので利用している人は少ないと思います。監督も利用していません。②NISA制度です。2024年に改革があるので、これ以降は積立NISAで十分だと思います。良い改革です。監督の資産形成の中心はNISAです。長期投資にはあっている投資方法です。③貯金や貯蓄は生活防衛資金を貯めるイメージです。人によって違いますが、半年前後です。④副業です。月に5万円前後の収入があれば生活はかなり楽になります。

具体的にはこの様になります。

支出が30万円、収入は①年金夫婦二人18万円、②積立NISA1000万円の利回り4%で年間40万円(月に3万円)③貯金200万円④副業5万円で26万円になります。これでは4万円足りなくなります。増やす方法は①の年金を繰り下げ支給にして、支給額を増やしていきます。現状で最大1.4倍になります。252000円になります。②は倍にすれば年間80万円になります。月に65000円になります。①と②で収入は30万円を超えます。年金を70歳から支給できれば見えてきます。この方法なら70歳まで働くことになります。

実際にどうでしょうか。

できれば、早くリタイアしたいというか時間に縛られる生活から離れたいと思う人が多いと思います。会社に毎日通勤する生活を週に何回か出社するようになれば時間が出来ます。収入が減っていくのでその分を副業や投資の配当金で補うようにします。

再雇用で収入が60%になれば年収が700万円なら420万円になります。月に35万円です。もし、住宅ローンがあれば、支払いを減らすように繰上げ返済します。注意点は収入が減っても地方税は前年の収入をベースにしているので、現役並みです。60歳にときは収入が減るが税金はそのままになる可能性があります。

50歳になったら準備を始めましょう。

50歳になったら、老後の準備を少しづつしましょう。支出の見直しをして、副業が必要なら準備が必要です。資産形成も副業もそうですが、多くの人は時間をかけて育てます。結果をすぐに求めるとリスクが上がります。無理な投資は失敗する可能性が高くなります。数年で資産を築いた人はそのリスクをとった人です。中高年でそのリスクは大きいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』、何か質問がありましたら問い合わせください。宜しくお願いいたします。それでは、また明日。

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