中高年の老後を失敗しないために

woman surrounded by sunflowers お金の部屋
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こんにちは。監督です。中高年の資産形成と老後の資産に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは老後を失敗しないためです。

老後の失敗とは、多くの場合は年金や貯金だけで生活費が急激に減っていくことだと思います。いわゆる、老後破綻です。これは、夫婦二人でもどちらかがなくなったあと起きます。お子さんがいる方ならまだ、助けてくれる可能性がありますが、夫婦二人なら、どちらかが亡くなった後の生活を考えます。自由な生活を送りたいなら現役の様な収入がなくなるので準備が必要です。

対策は、①夫婦二人で老後を過ごす準備を50歳には考える。②収支のバランスを見直す。③足りない分を補う方法を考え、計画を立てる。④実践し、上手くいかない場合は計画を見直す。⑤収入だけで生活をする覚悟を持つ。

④まで実践ができれば老後のお金の心配は無くなる筈です。⑤は最終手段です。

①夫婦二人で老後を過ごす準備を50歳には考える。

今の会社の定年は60歳から65歳です。仮に65歳定年になれば15年間働くことが出来ます。この15年が重要な意味を持ちます。15年間あれば投資信託で長期間投資をすれば資産が作ることが出来ます。3〜7%のリターンが見込まれます。この長期投資をしていく事が重要になります。そして、60歳以上に収入が現役並みなら5年間分は貯蓄と投資に集中します。もし、住宅ローンが残っていれば、退職金がいつ支給されるか確認する必要があります。ここで老後の資金の二つの柱を作ることが出来ます。一つは長期投資による資産です。もう一つは貯金です。そして、もし定年が延びることによるもう一つの効果は年金です。多くの人は厚生年金を就職してから払います。厚生年金は働いていれば年金を払うので長期間加入出来るのはメリットがあります。年収が高いと支給される年金額は上がります。もし、60歳で定年になりその後の給料が減るなら、副業ができるか聞きましょう。もしよければ、副業で収入の穴埋めをしましょう。この様に50歳になったら、準備を始めます。

②収支のバランスを見直します。

特に支出を見直します。代表的なものは携帯電話の通信費と保険、賃貸なら住居費です。特に保険に多く加入しているなら減らしていきます。夫婦二人なら月に1万円を保険に払っていれば多いと感じてください。子供が独立し扶養家族でないなら保険は最小限で良いです。持ち家なら、亡くなった時に住宅ローンは保険で完済されます。必要なお金は貯金で補います。貯金は生活費の3ヶ月から半年程度です。一年になると資産形成に支障が出ます。余裕があればという感じです。目安は年収の10%以上を貯金と資産運用に充てます。このバランスが出来れば、老後の収支のバランスをコントロール出来ます。

③足りない分を補う方法を考え、計画を立てます。

もし、足りない場合は補う方法を考えます。方法は副業です。副業をして収入の補助をします。ダブルワークではなく自分で事業をする事を考えます。理由はもし会社が倒産しても自立出来るからです。なんでも良いので実践します。上手くいけば継続して副業が良くなる様に改善をして行きます。一つ注意があります。それはリスクを考えることです。ここでいうリスクとは副業が失敗しても痛手にならないリスクを取ります。具体的には5万円や10万円ぐらいの投資です。それ以上は負担が大きいです。

④上手く行かないときは、計画を見直します。

副業が上手く行かないときは別の副業をします。成功するまで何度も挑戦します。自分に合ったものを探していきましょう。自分の趣味でも良いと思います。どこかにニーズがあります。そして、継続出来る様に考えます。集客が出来ないなら宣伝方法に問題がないかなど考えて、実践すればその分スキルが上がります。

⑤最終手段

もし①〜④で上手くいかない時は収入の範囲内で生活が出来る様にライフスタイルを変えます。方法は住宅も含めて変えていきます。住宅を誰かに相続するつもりがなければリバースモーゲージは有効です。元金の支払いをしなくて金利だけになるなら負担はかなり軽減されます。最終的には引っ越しも視野に入れます。ですが、ここまでしなくても④まですれば上手くいきます。そうでないときは何か足りないことがあるので再度①から見直します。必ず出来るます。

一人になったら

次は、一人になった時のことを考えます。一人になると年金が額は減っていきます。その分の収入を投資と副業で補います。毎月の収入をしっかりコントロールすれば、生活は出来る様になります。そして、夫婦二人で築いた貯金と資産、副業からの収入があれば安心して生活ができます。

最後まで読んできただきありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』を、お願いします。問い合わせも受け付けます。それでは、また明日。

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