中高年の未来予想図

silhouette photography of group of people jumping during golden time お金の部屋
Photo by Belle Co on Pexels.com

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資産に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。

自宅療養期間が4日目になります。会社に行かないと時間お管理が難しいことを改めて実感してます。自分がフリーで仕事するのが難しい理由に一つに時間の管理があります。毎日、同じ様な生活をするなら多少起床時間が変わっても大丈夫ですが、数日間仕事がないみたい働き方が若いときにイメージがつかなかったことと、決まった場所にいくことの精神的な安心感が必要だと思っています。自由な働き方は憧れますが、ダメな大人になる自信があったのでサラリーマンをしています。

そこで、今日のテーマは未来予想図です。某有名アーティストの曲名と同じです。中高年の未来予想図はどうか考えてみました。結論は『いつまで働いていくか。』に尽きると思います。

中高年

今の中高年はちょうどバブル絶世期の世代と就職氷河期の最初の方の世代が混ざっています。それなりに苦労しながら、会社に勤めていれば、収入もそこそこでしょうし、共働きをしていればある程度裕福に暮らしていると思います。問題は、途中で転職をした人です。上手く転職が出来た人は良いですが、そうでない人も実際にはいます。

中高年の戦略は、基本的に退職金を貰う事が需要になります。

老後の戦略の中で大事なことの一つは退職金です。我慢して、勤めている人の多くはこれが目当てです。自分がいくら退職金が出るのかは事前に調べる必要があります。業績が悪くなり、思ったほど出ないこともある可能性もあります。定年が60歳だと思っていたが、65歳に伸ばされて雇用条件などを確認する必要があります。

退職金がないなら

自分で退職金ではないですが、同じようにまとまった金を時間をかけて作っていきます。例えば、積立NISAで毎年40万円積立して、20年間で800万円の投資をします。期待リターンが5%で1300万円ほどになります。このお金を毎年4%取り崩すと1300万円は減っていくことはありません。年間52万円になります。仮に4%を定額で取り崩すと25年でなくなります。始めるのが50歳で20年間投資をして、取り崩し始めるのが70歳でそこから25年は95歳になります。8%なら82歳です。男性の平均寿命とほぼ同じです。

退職金の使い道を決めない

退職金が出るとあまり見たことがない金額に気が大きくなります。次の年の6月まで待ちます。理由は住民税が今の所得水準ではなく前年の所得をベースになっています。現役と同じ金額の住民税は請求していきます。その移り変わりが6月です。その間に資産計画を立てます。残っている住宅ローンの返済や老後の資金と資産の割合など。住宅ローンが返済できるとかなり楽になります。年金受給年齢を決めていき、全体の収入と支出のバランスを確認します。

大事なこと

どちらかがなくなった時のことを考える。仮に旦那さんがなくると奥様が相続をします。子供がいれば分割されます。年金額も減っていきます。旦那さんの老齢基礎年金がなくなり厚生基礎年金の代わりに構成遺族年金が支給されます。支給額は3/4です。具体的にはこのような感じです。

65000(旦那さんの老齢基礎年金)➕80000(旦那さんの厚生基礎年金)➕65000(奥さんの老齢基礎年金)=210000万円⇨〇円➕60000万円(旦那さんの厚生遺族年金)➕65000円(奥さんの老齢基礎年金)=125000円になります。

年金が減っても生活ができるように考える必要があります。例えば、持ち家は毎年固定資産税を払います。持ち家の売却も視野に入れても良いと思います。家族と同居していれば問題ないですが、事前に相談をするは大事になります。この減った分を何で埋めるのか埋めないのかを貯金だったり、投資の配当金を当てるなど必要になります。

奥さんも興味を持とう

投資の配当金を受け取るのは良いですが、どのように管理をするかが、大事になります。狙っている人もいるかもしれないのでしっかり守る方法も必要になります。後見人制度もありますが、信用できる人に任せる必要があります。必ずしも身内でなくても良いのです。時間があればFP3級の知識は必要だと思います。

自分の寿命は分からない

監督もそうですが、自分の寿命は知りません。今日かもしれませんし、20年後かもしれません。高齢者になれば考える人はいますが中高年の我々はあまり意識しません。できれば、長くいきたいし、亡くなる時は苦しみたくない、そして家族に迷惑はかけたくないのが多くの人の本音だと思います。

繋がりが大事になっていく

中高年の未来予想図ですが、最後は人との繋がりが大事になりそうです。それは、仕事でも趣味でも同じですが、多くの人と関わることで豊かになります。その準備を中高年のうちにする必要があります。その一つが仕事です。これは収入を得る為だけではなく、生活の一部としての仕事です。何かの仕事をしていれば誰かと繋がっていきます。そうなれば、人と接する機会が増えていきます。人によってですが、身なりを気にしたり、心が弾んだりとサラリーマン時代と違うことが起きます。これは趣味も同じです。楽しんで活動している仲間なら充実感もあります。そのような繋がりを持っていけば、自分の未来予想図は明るいキラキラした世界になっていきます。

最後まで、読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』やコメントをお願いします。それでは、また明日。

コメント

タイトルとURLをコピーしました