中高年の支出の注意点

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こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資産の関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマは支出です。

支出には、大きく分けて、二つになります。生活に必要になものとそうでないもの。生活や、仕事で払うものは必ず支払いをします。その時、現金で支払う人と電子決済やカードで払う人がいます。この時に、ポイントがつくようにする人もいます。このポイントを携帯電話やガソリン代、外食費など生活費に使えば一部を抑えることが出来ます。そして、現金で払うよりもカードの方が家計の管理は簡単になります。支払い明細がネット上に出てくるので確認しながら、支払いが増えている理由を確認出来ます。

支出を理解しよう

家計管理の問題の多くは支出がわからないことです。特にカードで払うと明細を確認しないと支出が増え続けます。これは、優先順位を決めていないから起きることです。買い物をする時に考えるのではなく、あらかじめ決めておく必要があります。ただ、数円の節約も必要ですが、全体間で節約をすれば良いのです。

固定費の見直しは大事

節約のポイントは固定費の見直しです。固定費は生活する上で必要なものです。住宅費、光熱費、通信費、保険料、自動車関連など。

①住宅費

仕事場から近い場所を選ぶ場合と生活環境を優先した場所になります。ここでポイントは通勤時間と住民税です。住民税は非常に大事です。地方によって住民税はかなり違います。子供がいる世帯は比べるポイントになります。ただ、親御さんが近くにいた方が便利なこともあります。お互いに行き来ができるので相乗効果はあります。住民税を節約する方法の一つに『ふるさと納税』です。納税額の2000円の負担で地方の返礼品が購入出来ます。食品でも良いですし、生活必需品を購入することもおすすめです。品質が良いものが安く手に入り、その地域の税収が増えていきます。住居費は、支払っている家賃と比べて安くなることも大事ですが、通勤時間も大事です。働いている会社から遠い場所は、都合が悪くなります。コロナで会社での働き方が変わり、リモートでの仕事が出来る様になれば家賃が安いところに住むことも選択肢になります。ですが、これは判断が難しいです。全ての会社がリモートしている訳では無く、職種によって通常の働き方をしている会社も存在します。大手企業では、リモートワークから通常業務に戻している会社も出ています。対面時よりも収益が上がらなくなっているからです。営業などの仕事は取引先とのコミュニケーションが大事になります。画面上ではわかりにくいことが多くなります。これなら、電話の方がまだ取引先の様子が分かります。電話口の声の感じで変化を聞きと取れます。通勤時間もそうですが、通勤時間帯や、混雑具合など多くの要素が関係します。会社に早くいけば混雑を避ける事が出来ます。混まなければ電車で体力を奪われることはありません。通勤の問題は多くの人が行く時間帯が通勤時間になることです。これは自分でコントロールすることが出来ます。早く起きて会社に出社する。仕事を早く終わらせて、帰る時間を早くする。就寝時間を早くし次の日に備える。このサイクルになると楽になります。そして、休みの日の同じ様な時間帯に起きます。休みの日だからお昼まで寝る様になるとリズムが崩れていきます。この様な事が出来る場所を居住地に選んでも良いと思います。通勤時間が削れなくても、いつもより30分早く会社に出社する。通勤時間を有効に活用する。これをするだけで時間を有効に活用できます。監督は電車で通勤している時は必ず、日経新聞を読んでいます。IPADで読んでいますが、人が多くないので邪魔にはならないです。時間が余れば本を読みます。会社に資料にも目を通します。このように時間を使います。

②光熱費

電気、ガス、水道です。この部分の変更は難しいです。理由はロシアのウクライナ侵攻により世界的に価格が上昇しています。検討を常にしながらタイミングを図る方が良いです。安く契約出来たと思ったら急激に価格が上がります。この対策は値上がり分をどの様に増やすかがポイントになります。

③通信費

携帯電話料金です。これは、先ほどのカード払いともリンクしますが、基本的に格安スマホで十分です。4キャリアから出ているので自分に合ったものを選びます。そして、機種の本体代は余程特にならなければ一括で払います。これを分割すると毎月の支払いが増えていきます。

④保険料

大事にあります。保険はもしものことがあったときに役立ちます。日本人のサラリーマンで社会保険料を払っているなら保険は多く加入する必要はありません。生命保険と火災保険、自動車保険が基本です。これ以外は加入する必要がないです。お子さんがいれば学資保険です。理由は公的保険でほとんどカバーされています。ですが、世帯主が亡くなった時の生活費などの補填です。賃貸なら家賃の支払いが発生します。本来は貯金をしていれば問題は解決します。生活防衛費で毎月に3か月から半年分が目安です。多くても良いですが、貯金では無く生活防衛費です。

⑤自動車

税金がかかるので注意が必要ですが、理解して所有すれば問題ないと思います。中古車で長く所有すれば良いと思います。収入が増えて、会社やフリーランスなどで事業所得があれば自由度が増します。この部分は個人の趣味だと思います。

この様に固定費を見直しをすれば月間に5万円ほど削減できます。あとは収入を増やす様に出来ると資産形成のスピードが早くなります。

最後に

生活に必要でないものは優先順位をつけましょう。支出ができる金額は予め決めておきます。年間で良いと思います。年収の10%を貯金や投資に充てます。残りを支出に使います。もし、急な支出があれば、生活防衛費から支出します。そして、年間のうちどこかで補填が出来るようにします。賞与や年度が変わって収入が変わった時などです。基本的に収入が増えたから支出を増やすのは辞めましょう。中高年なら生活に変化は起きにくいです。もし、新たなことを始めるなら将来プラスになる様な事を考えます。これは浪費ではなく自己投資です。この部分についてはまたお伝えします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。参考になりましたら『いいね』をお願いします。それでは、また明日。

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