中高年の人生戦略

cheerful family enjoying dinner party together in countryside お金の部屋
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こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金の情報を発信していきます。毎日朝7時に更新しています。

40代以上が中高年なら平均寿命が男性で83歳なので残り43年生きていく事になります。女性なら87歳ですので47年間生きていきます。これは平均を取ったので、それぞれの人に当てはまるわけではないですが、人生を考える中で参考になる時間軸になります。実際には50歳以上にならないと資産形成の構築にならない事です。そして、晩婚化と第一子の出産が遅くなり30代で出産している人は子供が成人になるには50歳以上になります。これでは、自分達の資産形成に時間はありません。そして、過ぎ去った時間は、元に戻りません。

考え方を変えてみよう。

今の立ち位置から考えると仮に50歳でも残り30年以上生きていきます。若い時の30年なら良いですが、高齢になる30年間は不安が大きいと思います。若い時も今も過ぎていく時間は変わりません。同じように時間は過ぎていきます。人生は全てが初めて起きます。老後に起きていくことも初めての事です。

お金の戦略は

資産形成や老後の資金を作っていくには、収入を数を増やしていくことが大事になります。大きく分けるとこの4種類です。

①生活防衛資金(貯金、貯蓄)②年金(老齢基礎年金、老齢厚生年金)③資産(株式投資、不動産投資など)④副業(もしくは副収入)

老後の生活で使う資金を作っていくには大事な要素です。このバランスをうまく活用すればお金に不安は無くなります。仮に子供を育てた50歳から考えるとこのようになります。

前提は年金は会社で加入しています。これで③は自動的に受給が出来ます。ただ、厚生年金は年収によるのでこれは会社と本人次第です。ベースはこの③を軸に考えます。平均で夫婦二人で18万円年金が受給されます。これは65歳からです。65歳までは、何かの仕事をする必要があります。仮に生活費が30万円必要なら残り12万円必要になります。

次に大事なもの

残りの12万円をどうするか。戦略は2つになります。⑴年金の繰り下げする。70歳になら1.4倍になります。18万円が25.2万円になります。そうなると残り4.8万円になります。ですがこれは70歳まで働くことが前提になります。もしくは65歳から70歳まで生活費を稼ぐ必要があります。月に30万円の生活費が必要なら年間で360万円必要になります5年間で1800万円です。このお金を65歳までの15年間で貯める必要があります。年間に120万円になります。月に10万円です。⑵収入を増やす。先ほどの③、④に連動します。仮に12万円を利回りで得ようとするとこのようになります。12万円を年間にすると144万円になります。この金額を年利4%で運用できると3500万円あれば140万円になります。3500万円を作るのに15年間で毎月いくら必要でしょうか。条件は投資信託で5%の利回りで再投資が条件です。月に13.1万を投資すると15年後には3501万円になります。そして、副収入があれば、本業から資産に使うお金は減っていきます。問題は10万円でも13.1万円でも捻出ができるかです。多くの人は、子供が手が省けるので少し生活に余裕ができるから財布の紐が緩みます。

チャレンジしよう

サラリーマンとして10年から15年は働きますが、その間に副収入を作りましょう。これは、アルバイトではないです。パソコンで出来る副業です。理由はどこでも出来るからです。そして、順調にいけば営業が必要になります。サラリーマンとして生きていれば、コミュニケーション能力はあると思います。そして、多くの経験が役に立ちます。この副収入が老後を生きていく大事な要素になります。生活の補助になり仕事は自分のペースで決める事が出来ます。サラリーマンの最大のメリットは安定です。ですが、老後になった人は安定ではなく時間の自由が大事になります。実は、時間が自由に使えることが大事になります。生活のために仕事をすることがなくなると自由な発想で生きていく事が出来ます。仕事に関しても健康維持の一部と見ればどのような仕事をするか変わっていきます。

支出も見直し

このように収入を増やしていくことで老後の不安は減っていきます。支出の見直しをすることで資産形成に回せるお金は増えていきます。支出の見直しは本人次第で、本気で取り組むとある程度成果は出ます。住宅費や光熱費、スマフォ代、保険料が主な柱です。数万円レベルで下げることは可能です。

リスクの考え方

収入はすぐには増えていきません。急激に増やすとリスクが高くなります。実はリスクの考え方が苦手な人が多いのです。それは、サラリーマンが法律的に守られており、そのことを知らない人が多いからです。ブラック企業と言われている会社の経営者は従業員よりも法律のことをよく知っています。逆に労働組合などを作ろうと活動している人もいます。どちらも自分の私利私欲で動いている可能性があります。人のために動いているようでそうでない人はいます。本質が分からない時は、中立的な立場の人に相談しましょう。巻き込まれると人生が大変なことになります。実は、知らないところでリスクは潜んでいます。ですが、そのリスクを適正に判断でき、リスクを取ることができる人は人生を豊かにします。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』やコメントをお願い致します。それでは、また明日。

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