こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。
今日のテーマはテレワークです。
流行病に
実は数日前から最近流行りの病気にかかり、数日間寝たきり状態でした。高熱と頭痛と喉の痛みが主な要因です。今は、座って作業が出来る程まで回復しました。寝室で一日過ごしていると時間の感覚が無くなります。特に雨戸が採光を取る為しか空けていないので、陽の光はわかりますが時間の感覚がなくなります。その中でお客さんから連絡は入るので対応をしています。事務的なことは良いのですが、頭を使うことは少し時間がかかります。ただ、仕事なので出来る限り対応します。
時間をどの様に使うか
強制的にテレワークをしていますが、世の中で言われている事の本質を感じます。それは時間軸が無くなります。出社をしていると就業時間が何時から何時までと決まられてその時間配分で生活が出来ます。ですが、テレワークは時間の区切りがなくなります。特に、今いる部屋にTVがないので時間が分かりにくくなります。この様な人は多いのではないかと。監督のように自宅療養でいるなら仕方ないと思いますが、会社の方針でテレワークになり、慣れない働き方でパフォーマンスが落ちたら言われてもと思う人も多いと思います。そして、時間が余る人が増えます。そして持て余す時間に何ができるか、考える人は多いですが、ほとんどの人はゲームをするか、テレビを見るかでしょうか。家族がいれば散歩に行ったりとするかもしれません。何をしても良いと思いますが、目的があれば良いと思います。目的がないと漠然と過ごしてしまいます。テレワークは仕事を漠然とするだけで、他の人との繋がりが希薄になります。
共感力
京都大学の山際元総長がNHKのニュースで紹介されていましたが、人間は他の動物と決定的に違うことがあり、それは共感力だと。同じ空間にいるとそれぞれが共感をして理解する。と言われてびっくりしたことがあります。監督がこのウィルスが2019年12月に報道されて感じたこと同じです。人の分断がしやすくなるウィルス。その状況に今置かれています。家族とは会えずに一人部屋にいて、過ごしています。これが、分断です。これが人々の心を蝕んでいきます。できれば、多くの人と会うようにして共感することが体も心の健康になると思います。山極京都大学元総長の書物を紹介します。
人間は便利になった関係で大事なことを忘れている可能性はあります。ただ、全ての仕事を対面とは思いません。もっとITを使って効率的にできる仕事は多く存在します。そして、その技術を使えるようにな理、新たな発想がビジネスに役立たれると思います。
テレワークの本質
いつでも、どこでも、誰とでもながることができる仕事のあり方です。電話でやりだけでなく、移動してもネットでコミュニケーションが出来るし、同時に多くの仕事が出来ます。そのネットワークが繋がっていけば大きな力になっていきます。在宅だけ、会社だけではないということです。全ての空間が仕事場になっていく。それがこれからの働き方だと思います。これを意識して業務に取り組まないと自宅で時間が過ぎていくだけになっていきます。理解している人は目的を持って活動いています。ただ、その目的が自分の会社の利益に結びつくかは別の話です。
自分の生き方が問われている
在宅も通勤も地方移住も最終的には生き方が問われています。それは、中高年がただ、漠然と夢を見ていた世界が現実的に起きています。湘南の海でサーフィンを毎日する生活や東北の雪の中で自然と一緒に暮らす生活。沖縄で海を眺めながら生きていくこと。ただ、現実はかなり違っていたと思います。満員電車に乗って会社へ行き遅くまで働いて給料をもらって家族を養ってそれが幸せだと思ったら老後や介護の心配が必要になります。目的がはっきりしていれば、時間を有効に活用して所得が増える可能性は出て来ます。そして、中高年にも長い人生が待っているので年齢を気にしないでチャレンジしましょう。
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