中高年のための資産を引き継ぐ方法実践編

お金の部屋

こんにちは。監督です。

金融リテラシーの向上になるための情報を発信をしていきます。毎日朝7時に更新しています。

今日にテーマは資産を引き継ぐ方法の実践編です。

資産を引き継ぐ方法は①贈与、②相続になります。

この二つは関係が深いです。生きているときは贈与になり、亡くなると相続となります。ここで大きな問題があります。それが、税金です。この税金の仕組みを知らないと3代で財産がなくなります。

よく言われる3代で財産がなくなる本当の理由

財産に限らず、全てのものは増やすような仕組みを作っていかないと滅んでいきます。何度もお伝えしている『お金持ち』の定義にも通じます。財産を受け継いでもなくすだけならいつかなくなります。そして、相続や贈与をした時にも税金がかかります。お金がなくなる要素が二つあるのです。これが3代で財産がなくなる理由です。どちらかだけならそこまで減るスピードは速くなりません。相続税は累進課税なので最大55%まで引かれます。そして、お金が足りない場合は物納も許されています。事情があれば滞納も可能です。これは必ず納税する必要があるということです。贈与は納税が基本です。ですが、経済対策で持ち家の購入資金の援助や学費の援助などを祖父母から受ける贈与については控除があります。

仕組みを知りましょう

相続は3000万円プラス相続人の人数✖️500万円が控除になります。最低、3500万円以上の相続がなければ相続税はかかりません。この金額を持っている人は日本ではかなり少ないです。老後の年金問題が表面化してから資産形成をする人増えています。そうなると、相続税がかかる人が増えていきます。実は、配偶者に対しては1億6000万円が控除になります。多くの人が相続の対象から外れていきます。どこで相続を考える必要があるか。

配偶者がなくなると起きること

配偶者が相続した物が3500万円以上あり、そのまま財産が減らずになくなった場合。この時は子供には相続が発生します。そのまま、相続すれば財産は減っていきます。その前に準備が必要になります。ここで贈与が必要になります。年間の贈与は110万円までなので、子供や孫に分割していきます。相続が発生する2年前までに完了する必要があります。これはなくなる2年以内の贈与は相続になるからです。

監督の祖母の話

監督は実際に受けてはいませんが、監督の祖母はおじさんになくなる前に名義を全て変えていました。これは、祖母が亡くなると叔父に相続税がかかるため事前にしていた対策だと思います。ですが、叔父がその数年後になくなり叔母さんが祖族が終わっていなく困っていたと話をしていました。従兄弟がどこまでお金の知識があるかわかりませんが、知識があれば事前に準備をしていたと思います。

相続税がかかるなら準備をしましょう

相続が必要な金額になるなら、準備が必要になります。そして、そのための知識は最低学んでいく必要があります。最初は、自分の老後に資金の準備や生活の助けにしたり、仕事をしなくても良くするためなど目的はそれぞれですが、資産形成が必要になっていきます。そしてできた資産は受け継ぎたくなると思います。そうなると資産をしっかり受け継ぐための知識も必要になります。その間には資産を守るための知識が必要になります。そのために金融リテラシーの向上が大事になります。時間をかけていけば誰もが得られるものです。

中高年の皆様も一緒に頑張っていきましょう。

それでは、また明日。

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