世界のルール

雑記

こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは世界のルールです。

世界のルールを決めているのは、アメリカとイギリス、ドイツ、フランスなどの欧米です。今までがそうでしたが、変わっていく可能性があります。

それはBRICSの台頭です。この事により、今までのようなルールを作る事が難しくなっていきます。そして、世界は誰がルールを作れるかを争っています。理由は、世界を支配出来るからです。

気候変動によってルールが変わる。

世界は気候変動によって、温暖化ガス対策に追われています。内燃機関中心の産業は電気化の移行が使命命題になっています。今、そのルールを作ったのが、欧米です。ですが、中国がその流れに待ったをかけています。低価格のEVの開発です。今まではテスラ自動車が筆頭でしたが、中国の自動車メーカーとバッテリーメーカーは勢いは凄いです。特にバッテリーの技術が世界のEVビジネスを支配していきます。世界の自動車メーカーはバッテリーがないとEVが作れなくなります。それは、ビジネスにならない事になります。

我々にも関係があります。

実は、我々の仕事や生活、人間関係にも関係します。仕事は取引先との関係が良好なのか、イニシアティブがどちらにあるのか、そして、決定権は誰が握っているかによって収益は変わっていきます。生活もそうです。人間関係は違います。基本的に優劣がないからです。ですが、世の中にはマウントを取らないと気が済まない人は存在します。自分で決定権を握ろうとします。それは、人間関係が悪くなります。

仕事には、このルールが誰が作るかは非常に大事になります。うまくいけば三法良しになります。仕事では非常に大事な事です。ですが、自分だけのことを考えれば取引先は距離を置いたり、取引がなくなっていきます。

これからは今までとは違うルールになる

今までは、ルールを作る側に入れば巨万の富が手に入った時代は終わり、新たなルールができています。これは、ITの進歩によって、今までのスピードでは追いつかない変化をもたらしています。この世界は今までのルールと新しいルールへの移行期間と欧米中心のルールからより多様性に富んだルールに変わっていきます。

世界のルールを変えることが出来ないですが、自分のことは変えることが出来ます。固定概念に囚われないで前向きに生きていきましょう。

それでは、また明日。

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