世の中の時間割

日本の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

学校の時間割と社会の時間割

学校の時間割は8時から15時半までが多いと思います。働いている人の時間は違います。8時から17時が多いでしょうか。フレックスで働いている人は始業時間が10時だったりします。先日の台風が来たときに疑問に思ったのです。自然災害に時間は関係ありません。地震もそうです。人間の都合は関係ありません。小学生は早いとお昼過ぎには家に帰ってきます。もし、今起きている台風や災害級の大雨が降れば学校は早く終わり家に帰ってきます。子供達だけで家でお留守番になります。昔は地域で子供たちを見守っていましたが今はそのような状況になっていません。

会社の勤務時間のベースは

今の日本の多くの企業の勤務時間のベースは、男性が会社で働いて女性は家で子供を育てて家を守ることになっています。戦後からではなく、江戸時代の武家や明治維新以降の多くの家庭がその様な働き方をしています。女性も働いていましたが、それは結婚までです。もしくは、子供が出来るまでが働いて出産をすると数年間から20年以上家庭で過ごすことになります。この時に、男性が働いて、女性が家にいる(専業主婦)という関係が出来上がります。今も昔も災害はあったと思います。関東大震災で家に居た方は大変な思いをしていたと思います。今と違い情報もなく闇雲に逃げるだけだったと思います。

男性と女性の役割

男性が長い時間仕事ができるのは、女性が家にいて子育てをして家を守る様になっているからです。そして、このベースがあるので学校時間も会社の時間とは別の軸で決まります。それが、8時半から15時半までのカリキュラムになります。午前中が4時間授業、午後が2時間授業です。もし。、社会で適用する事が目的だったら始業も8時からになり、終わる時間も16時などになるのが自然です。今でも社会や企業が子育てに着眼していません。

男性は会社へ行き仕事をします。男性社会なので、仕事が終わるとお酒を飲みに行ったり、接待などで会食をする文化が出来上がります。こうなると女性は家にいて子供中心の生活になります。それが、今の時代に繋がっています。

時間軸が複数存在する

会社(企業)の時間と学校の時間軸、家の時間軸など日本の社会には多くの時間軸が存在します。北欧などは企業の時間が16時までと聞いたことがあります。それは、子供を迎えに行く為です。社会がどこに軸足が分ります。日本の社会は、企業中心で家制度が色濃く反映されています。北欧の社会は、個人や家族、子供中心になっています。その勤務時間にあった生産が出来ます。結局、労働時間と生産性は関係なく効率よく仕事をすることが求められています。

もし、日本が少子化対策を本当にしたいなら、時間軸を変えていく必要があります。政府も企業も考え方を変える必要があります。

それでは、また明日。

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