こんにちは。監督です。
FP2級の知識をベースに金融路テラシーの向上に貢献できればと思います。
今日のテーマは、不動産です。
人生の中で人は家を何回買うのでしょうか?
普通は 1回ですね。人によっては、賃貸派だから0回の人もいますね。そんな不動産の話です。
不動産を所有するには何か必要な知識はあるのでしょうか?
不動産と言っても、土地、建物(家、マンション)とあります。そして、賃貸もあります。
土地には地目があります
土地には地目があり、住宅が建てられる場所が決まっています。高さも制限されたり、境界も関係があります。建物も建売や注文住宅などあり、集合住宅のマンションもあります。そして、それぞれにルールが決まっています。
建てる条件が決められています。この土地にどれくらいの建物が建てられるか。広さや高さ(空間)です。建蔽率や容積率です。
建売ならこの条件を満たしている場合が多いですが、注文住宅はよく確認しましょう。
税金について確認しよう。
不動産を購入すると必ず税金がかかります。
不動産取得税:不動産を購入したときにかかる税金(地方税)です。
登録免許税:不動産登記の時にかかる税金です。
消費税:建物の譲渡など(土地は非課税)。
固定資産税:不動産を取得した翌年度から課税される地方税。
都市計画税:公園や道路の費用に充てるための地方税です。
印紙税:不動産売買取引契約書等の課税文書を作成したとき課せられる税金(国税)
戸建とマンションの違い
戸建なら制限は多くないですが、マンションには区分所有法があり、部屋の大きさによって税金も違います。共有部分は勝手に販売は出来ません。詳しく説明します。
マンションの部屋は専有部分と共有部分からなっています。専有部分は部屋になります。共有部分はエントランス、階段、エレベーター、廊下、ベランダ、屋上、その他の設備。
資産としては部屋と共有部分のベランダとなります。ただ、ベランダは災害があれば同じ階の住人が通ります。実はベランダには、思ったよりも制限が多いです。多い物は布団干しと喫煙です。
自分のベランダなら喫煙も良いのではと思う方も居られるかもしれませんが厳密には管理組合が決めたルールに従います。
他の住民の方とトラブルになる可能性もあります。注意が必要です。
では、売却時はどうでしょうか?
通常は不動産会社にお願いします。宅建の資格を持っている人は他人の不動産を売買出来ます。個人の不動産の売買なら資格は必要ありません。不動産会社と広告や売却を決めた契約があります。売却が決まれば予め決められた利益を払います。
購入時の手付金や契約の解除の方法など多くのことが決められています。知らないで契約をするよりも予め知っていたら納得がいかない契約をしなくても良いこともあります。人生で1回あるかないかの買い物ですからしっかり準備しましょう。
賃貸も法律で守られています
そして、賃貸にも多くの法律があり借主が守られています。このように知っていれば損することがありません。
それでは、また明日。
コメント