バブルの頃に思っていた事

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

1992年は大学4年生でした

バブルが崩壊した歳が大学4年生でした。その前の先輩の就職は引く手数多でしたが、自分たちの学年になると状況は一変します。就職氷河期の一年目です。就職をしなかったので大変さは友人からですが、決まるまでは生きた心地がしなかったと思います。その時の友人は今でも同じ会社に勤めています。

当時のテレビ番組で見た富裕層

当時はバブルだったので、高級外車やホテル、高級レストランでの食事などを特集していた番組が多かったです。実は、富裕層のイメージは今も昔も変わっていません。ですが、当時も今も高級車が億を超えていることはありませんでした。当時の富裕層は派手という印象を多くの人は持っていました。バブル期の多くの人はこの富裕層の真似事をしていたと思います。何故、遅くまで飲んでタクシーで帰るようなサラリーマンが多かったです。終電の駅には、タクシー待ちの人が長蛇の列でした。

今も同じ

取り上げ方は若干変わりましたが、富裕層のイメージは同じです。高級車に乗り、タワーマンションに住み、高級食材を食べるイメージが強いです。理由はテレビウケするからです。

本当の富裕層

資産形成やお金の勉強をしていくと富裕層は意外と地味な生活をしています。理由は、時間がない事と資産形成に注力をしています。そして、富裕層の移動は、時間がかからない方法をとります。先ほどの遅くまで飲んでタクシーで帰宅することはありません。食事は予約をして時間が2時間か3時間で終わります。2軒目や3軒目などは行きません。よほど特別な時でない限り深酒はしません。特別な時とは家族との休暇です。北海道のトマムが最近取り上げられていますが、宿泊できる施設は1週間からの宿泊で、空港から施設まではハイヤーなどの専用車で移動します。帰りも同じです。プライベートが確保され休日を満喫できるようにしています。当然、空港まではプライベートジェットです。

30年前に思っていた景色

バブルが崩壊し、30年が経ち日経平均が40,000円を超えました。この金額が高いと思うかそうでないと感じるかは人によって違います。監督の印象は、40,000円は『安い』です。ですが、日本に住んでいる多くの日本人は富裕層にはなれませんでした。あの時は多くの日本人がお金持ちになり、先ほどの富裕層がしていたことをすると思っていたと思います。

富裕層になれなくても

50歳前後の中高年が富裕層を目指すのはリスクが高いです。そうではなくて総資産が3,000万円から5,000万円のアッパーマス層を目指すことは難しくありません。そして、資産形成ができれば3,000万円まで資産ができなくても老後破産をすることはありません。理由は、資産形成で収支のコントロールが出来る様になります。

アッパーマス層になれば

富裕層や超富裕層がしている生活をすることはできなくてもその一部を体感することは出来ます。先ほどのトマムで宿泊して食事をすることは出来るようになります。資産形成をしている人がトマムに興味を持つかはわかりませんが、自然はお金で買えないことを考えると多くの富裕層がスキーを楽しむために訪れるのはわかります。

収支のコントロールと資産形成をすればアッパーマス層は夢ではありません。そして、もっと若い人は『億り人』になれる可能性は十分あります。もう少しで4月になります。多くの社会人が誕生します。必ず、証券口座を持ちNISA口座で投資信託を定期的に購入しましょう。月に1万円で良いです。この一歩が5年後10年後に差がついて行きます。2年目には効果が出てきます。そして、40歳になればリタイヤをする友人が出てくるでしょう。そして、自分がしたい仕事をします。今現在で証券口座を保有している人は20%強との事です。4人か5人に1人です。自由な人生を過ごしたいなら20%に入ることが必須になります。

今日の本です。『となりの億万長者』です。富裕層や超富裕層の人がどのように出来るのか。そして、どのような生活をしているか。意外なことが多いと思います。この本はアメリカのケースですが、日本もあまり変わりません。そして、富裕層になる人は特別な能力がある人だ気ではありません。

それでは、また明日。

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