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そごう池袋本店のストライキ
2023年8月31日に西武、そごうの労働組合は会社の売却に伴って雇用が保障される事を望んでストライキを起こしました。労働組合の存在とストライキについて考察します。
そもそも、労働組合とは何か
会社で働く労働者が作っている組合というイメージがあります。法律で決められています。労働基準法や労働組合法、労働関係調整法の3つで決められています。この中には、労働者の権利や雇用者の義務など規定されています。組合やストライキなども労働者の権利として規定されています。雇用主は、法律で労働者を保護し労働者は違法に雇用されていれば改善する事が義務付けられています。
労働者としての権利である
法律で規定されているので、労働者としては当然の権利です。ただ、日頃の生活でその様なことを指摘する人はいません。法律が関係するのは、問題があった時です。今回の事案はそれに当たると労働組合は判断したのです。最近事例では、Uberで契約している個人が組合を作る事や個人事業主やフリーランスの人がユニオンに加入するなど会社員とは違った感じになっています。個人は仕事の依頼主が大手の企業だと契約条件が理不尽な内容だったり、法律の事を知らないなど仕事する上で大事な事が多くあります。
今回のストライキは
西武、そごうの労働組合は権利としてストライキを行いました。問題は世の中がどの様に感じるかです。世論が賛同すればストライキは成功だと思います。実際は、そうではない可能性があります。理由は百貨店の存在意義が少ないからです。多くの場所で同じお店があり、何処でも同じ買い物が出来ます。そして、ネットならいつでも何処でも買い物が出来ます。ブランド品も同じです。
実物やそのお店に行かないと買えない物
ただ、全ての百貨店が存在意義が無いわけではありません。お店によっては業績が良くなっています。それは、そのお店に行かないと買えない物があったり、体験が出来るからです。先ほども指摘した様に今はボーダーレスの時代です。いつでも、どこでも買い物は出来ます。それなら、わざわざお店に足を運んでもらう必要があります。例えば、〇〇物産展などはその代表例です。限定品を扱うお店もそうです。限定品で数量限定なら価値が上がります。そして、完売までの時間が少ないなら尚更です。この様なイベントや商品を常に探していく事が大事になります。広告も大事です。そのイベントが起きるまで盛り上げもします。
多くの人が知らない物を提供する
コアなお客さん向けに流通しない物を提供する事も大事になります。集客が出来るお店は地道に営業をしています。この努力が、将来力になっていきます。
まとめ
西武、そごうのストライキについて考えてみました。法律の事は学校で習ったと思います。もし、仕事が上手く行かない時は先ほどの出した「限定品」、「数量限定」などは変えるアイデアになります。ただし、提供出来る商品が大事になります。
最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介をお願い致します。宜しくお願いします。それでは、また明日。
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