こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資産に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新しています。
今日の内容を読んで頂くと中高年でも老後の不安が少なくなります。
老後とは
老後はいつからでしょう。会社を退職して働かなくなる時期の事でしょう。『FIRE』と言う言葉もあります。これは経済的自由を獲得して早期退職をする事です。この経済的自由はどの様に獲得する方法ですが、株式投資で年率4〜5%獲得そします。1億円なら400〜500万円になります。この金額ないで生活をしていきます。基本的に老後は定年退職した後になります。
いつまで働くのか
定年までのサラリーマンの方は決まった収入が毎月銀行口座に入金されます。その金額が年金で入れば良いですが、実際の年金額は少なくなります。老後問題の本質は自分の年金額がいくらなのか。これが一つ基本となります。一般的にサラリーマンのご主人と専業主婦のご夫婦で年金は18万円ほどになり、年収で216万円です。そして、今の支出を確認します。月に30万円使っていれば年間360万円になります。50万円なら600万円です。もし、年金が受給出来ないもしくは少ない人は違う戦略になります。
ギャップを理解する
ここで、現状と同じ生活をすると600万円から216万円を差し引くと384万円になります。これを12ヶ月で割ると月に必要な金額が出てきます。32万円です。これが現状のギャップです。このギャップを縮めていきます。方法は二つです。
①支出を見直して抑える。
具体的には固定費の見直しです。保険、通信費などが当たります。自動車も保有していれば、売却や買い替えも視野に入れます。後は、使っていないサブスクです。付き合いで加入している物も多いと思います。賃貸なら引っ越しなどして住居費も見直しが出来ます。
②収入を増やす。
方法は2種類です。株式投資などで資産を作り配当や利回りを得る。副業などで収入を得る。ここでの副業はギグワーカーではありません。起業も視野に入る副業です。理由は、サラリーマンなら定年まで安定した収入が望めるためです。
支出と収入の差が開いていけば、余裕資金が出来ます。その余裕資金を投資に振り分けます。投資に振り分けた資産が老後の安定した収入になります。資産は二つに分けてます。一つが生活防衛資金(貯金)生活費の半年から1年分、株式投資(投資信託など)です。
このケースではない人はどうるか
例えば、自営業などの仕事をされている人は基本的に問題がありません。問題は仕事もしない人や自分の会社が社会保障や厚生年金に入っていない会社などは転職を考えましょう。まずは、待遇が良い企業に転職が1番の方法ですが、これは年齢の問題があります。時間がないなら、配偶者の方にフルで働いてもらいましょう。扶養が外れても良いほど働きます。期間は10年以上です。理由は国民年金と厚生年金が支給されます。資産形成が出来ます。所謂ダブルワークになるので二人で世帯年収が600万円なら可能です。一人300万円です。アルバイトで時給1000円で一日8時間25日の勤務なら月収は20万円になります。年収なら240万円です。この内の10%を資産形成ができれば10年で200万円以上できます。
いつまで働くのかの解は
結論は働けるだけ働くになります。健康であればいつまでも働けば良いと思います。ただ、働き方は変える必要があります。現役のようにフルタイムで働く必要はありません。職種によっては、会社に収益が出る方法をつくれば会社に在籍出来ます。自分の体と相談して、働き方を変えていくように考えます。もし会社がダメなら転職もアリです。先ほどの副業で収入があれば起業することも出来ます。もし企業ができると税金の面で工夫が出来るようになり、老後の不安はなくなります。
まとめ
収支のバランスを見直す:支出は固定費の見直し。収入はサラリーマンなら資産形成をしていく。収入が低い夫婦なら二人で働いて世帯年収を上げていく。収入の柱を増やしていく。
健康であれば働くことも視野に入れる。もしやりたいことがあれば、年金が支給される前に準備をする。『FIRE』のような考え方を参考にする。
この方法が実践できれば、老後の資金的な不安は解消されます。目標は年収の10%を投資と貯金に回します。15年間投資ができれば、ある程度安心出来る資産は出来ます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。今回の方法は特に新しいことはありません。基本的なことです。ですが、実践することは難しいのも事実です。慣れるまでに時間がかかりますが一度できると後は勝手に資産が増えます。内容が良ければ『いいね』コメントをお願いします。問い合わせ欄から個別の案件にも相談になります。宜しくお願いいたします。それでは、また明日。
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