その情報は正しいのか

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

混乱が起きるときに

様々な情報が発信されますが、その情報が正しいかを判断する必要があります。今起きている円高、株安で投資初心者は困惑されています。資産が減っていきどのように対応すればよいかわからないでいます。このときに損切をした方が良いと発信する人もいれば、長期投資だからそのまま保有して今まで通り投資をすれば良いと。違う投資商品を組み入れてバランスを取った方が良いと勧める人もいます。

これらの情報は正しいのでしょうか?

結論は「人によっては、正しくもあり、間違っています。」

情報を発信している人と情報を受ける人の条件が違います。ですから、情報を受ける人はその情報が自分にとって有意義か判断する必要があります。有意義であれば参考にしたり実践すれば良いと思います。そうでない情報であれば自分には関係ないと判断します。

その見極めはどうするのか

自分にとって有意義な情報かそうでない情報かを判断するには、発信している情報が発信者と近いか遠いかによります。自分で発信している事が前提で誰かが言った的な情報は本当かどうかはわかりません。著名な人の引用でも同じです。その人が直接発信しているコンテンツを見ているなら正しい可能性がありますが、引用は正しくない可能背があります。ですから、必ず発信している人のSNSなどで確認します。

次に、その情報が自分と合っているかの確認をします。今回の株式市場の暴落であれば、自分が投資をしている理由と手法を確認します。長期投資をしているなら目先の株価の乱高下は関係ありません。短期投資をしているなら関係があります。ここが大事になります。短期投資なら自分の資産が秒単位で減っていきます。長期投資は、年単位で投資をしていくのでいまの乱高下は関係ありません。指標としている銘柄が安くなるなら反対に都合が良くなります。

その情報の真意を確認する

例えば、株が乱高下をするので資産を守るために不動産投資をしてはどうですか?や金は安全資産なので資産形成に組み入れる事をお勧めしますなど。これは発信者がその商品の売買に関係している可能性が高くなります。保険の外交員がFPの資格を取って保険で資産形成を勧めたり、住宅メーカーがFPの無料相談をする事が良くあります。これは一例ですが、FPの知識を使って自社の商品をアピールしたり購入者の資産形成の助けをしたりします。当然、その会社の商品を購入してもらうのが目的です。FPはあくまで金融の知識を伝えているだけです。

これからも多くの情報が発信されていきます。その情報の中には、有益な情報もそうでない情報もあります。中には詐欺まがいの情報もあります。自分でその情報が正しいのか判断をして、騙されないように、そして資産が減っていかないように守りましょう。もし、お金のことで心配があればDMで相談に乗りますので、送ってください。

それでは、また明日。

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