これからの報酬について

お金の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。

昨日の続きで、報酬についての考え方です。学校で勉強ができなくても自分で好きな仕事をして、起業する方法をお伝えしました。好きなことは一つではなく複数で良いと思います。多くの好きなことがあれば、幅が広がっていきます。逆に一つしかないとその分野で秀でていく必要があります。例えば、野球選手などです。昔の野球選手は引退後の人生が大変だったとテレビで特集されていました。人の人生を見て、自分を振り返るのか、憧れだった人の末路に興味があったのかわかりませんが、今でも時々放送しています。

今日のテーマの報酬(給料)についてです。これは、判断基準が最初は難しいとお思います。最初に働くものはアルバイトでしょうか。その時に時給○○○円と募集要項に書かれています。または日給〇〇〇〇円など。この時の給料は時間に関する尺度で決まっています。その給料を最初頂いてから、多くの人は時間給という概念に囚われます。

収入を上げるには

収入を上げるには、この時間給を上げる必要があります。1時間1000円なら1500円に、2000円と言うふうに。ですが、時間単価が高いバイトは条件が厳しくなります。監督が学生時代にしていたバイトで家庭教師と塾講師がありました。期間限定でした。時給はその当時では良い方でしたが、一日中ではなかったので月に直すとそれほど高くはありません。そして、移動時間が結構あったのでその分時間はロスされます。友人はチェーン店の夜勤をしばらくしていました。若いので体力はありましたが健康的な生活ではなかったです。

実はギグワーカーです。

マニュアル通りに仕事をする職業です。当然、時給は雇い主が決めます。もしくは会社でルールが存在します。時間単価が上がらない限り、体力勝負で仕事をするようになります。限界が見えてきます。では、他に方法はないのでしょうか。

同じ時給でもハイクラスな仕事です。スペシャリストと言われる職業です。医者や弁護士など。もしくは一部のサラリーマンで高収入な方々です。

スペシャリストは

これは、勉強も必要になります。ここで見方を少し変えます。会社の売り上げを貢献するために、今まで一人の人が一日一つの商売を、複数出来る仕組み作るとどうでしょうか。その会社(もしくは部署)の売り上げや利益は上がっていきます。例えば、自動車販売です。日本は車検制度があるので上限が決められていますが、アメリカのディーラーは月間に数百台販売する人もいると聞いたことがあります。そして、気がついた人もいるかもしれませんが、全て利益を変えていきます。それは、商品の特性やリスク、希少性など多くの判断材料を元に決めていきます。この方法なら、利益の作り方が変わっていきます。そして、会社にも貢献出来ます。この考え方を自分の報酬に入れていきます。

別の考え方

自分の今までの経験や経費、収入を考えると、この仕事の報酬はこれぐらい必要になる。仕事に対して、報酬を考えていきます。手間がかからないなら薄利で数を売ることも可能ですが、そうでない仕事は様々な条件を考えます。そして、顧客が納得できる条件を探ります。多くの人は安くしたいと思いますが、安く人を使うと思ったような仕事をしません。

他の方法

そして、もう一つの方法は収入が入る先を増やします。増やす方法は、複数の職業や配当金、不動産所得などあります。これは、仕事に対する報酬ではなく単にインカムを作っていく事です。これは時間をかけていけば出来ます。

会社はどう考えるか

報酬(給料)についての考え方です。払う方の会社はどのように考えるでしょうか。大企業は社内規定が決まっています。多くの中小企業は社長や経営陣次第です。内容が良ければ希望通り上げることは可能ですが、出来れば内部留保を作りたいと思うでしょう。そして、無い袖は触れないのです。これが中小企業の現実です。ただ、中小企業に中には優良な企業も多く存在します。高い給料が払えそうな業界や会社を選ぶことも大事になります。完全な会社は存在しません。サラリーマンならどこかで妥協が必要です。もしそれが嫌なら、起業しか方法はありません。

これが、これからの報酬(給料)に対する考え方になると思います。高い給料が欲しいなら、時給ではなく仕事に対しての報酬になります。これが達成しやすい成果給です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』、コメントをお願いします。それでは、また明日。

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