お金を守るとは

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

資産が出来始めると

収支のコントロールが出来ると資産が増えて行きます。数年で総資産が数倍になって行きます。多くの場合は、資産が増えていくと気持ちが大きくなったり、詐欺に遭ったりします。もう一つ大事なことがあります。それは『税金』です。

税金の仕組みを知ると対策がわかる

サラリーマンは会社が計算をして給与から差し引くようになっていますが、自分の収入からどのような項目が税金や社会保険として引かれているかは確認します。支給された給与から所得税と地方税と社会保保険料が引かれます。40歳以上になると介護保険料も追加で引かれます。このように所得から多くのものが引かれて行きます。税金は、10項目あります。サラリーマンに関係するものは所得税と地方税もありますが、雑収入などにかかる税金は雑所得などがあります。株をしていると配当所得や売却益にも税金がかかります。事業をしていると事業所得や不動産などにも税金がかかります。基本的に申告をする制度になるので、申告をしないと税金はかかりませんが、納税は『国民の義務』です。申告しないで税金を逃れるのは、「脱税」になります。納税をしていれば控除や補助が受けられます。

税金を減らす方法

脱税は違法ですが、節税は出来ます。サラリーマンなら代表的な節税方法はこの二つです。

①ふるさと納税 

所得に応じて支援したい地方自治体の返礼品を購入して地方税を軽減できる物です。返礼品の実質負担は2,000円で、非常に効果が高いです。

②医療控除 

年間の医療費が10万円以上になると控除が受けられる制度です。年始に健康保険組合から書類が届く方もおられると思います。そのような書類は必ず目を通すことが大事になります。

株式投資にも税金が

株式投資の利益や損益は合算ができる制度があります。利益にかかる税率は20%ですが、損が発生した時に利益から差し引くことが出来ます。株式投資の非課税処置としてNISA制度があります。NISAはNISA口座で運用している株式投資で元本1,800万円までの利益は非課税になります。ただし、損が出ても損益通算されません。ここが注意点ですが、制度としては非常に良い制度です。

詐欺に遭わないため

詐欺師はお金を持ってそうな人に寄ってきます。なぜ、お金を持っているかわかるのでしょうか。それは、お金を使いそうな場所に現れるからです。例えば、銀座の高級クラブ、高級車、高級腕時計を購入、実名を挙げて自分の総資産をSNSで発信するなど。このような行為をすると『自分はお金持ち』ですと公表している事と同じになります。本当に資産家ならその点は注意が必要です。そして、住む場所に似合わない自動車を持つのは目立つので辞めた方が良いです。普通に用心深い生活をして行きます。そして、「マウント合戦」になるようなこともしません。そのようなことをしても上はお金を持っている人はいくらでもいます。

もしもの時を考える

最後に通帳の管理です。日本の金融機関で貯金や株式投資をする場合は1,000万円を超える時は、分けていくことを検討します。もし預けている金融機関が破綻することが起きるなら、決済用資金は全額保証されますが、基本的に複数の金融機関を保有します。

今日の本は、『となりの億万長者』です。アメリカの億万長者は資産を増やして守っています。その情報を常に得ようとしてます。その意識は資産形成に大事になります。

それでは、また明日。

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