お金で自由になれる

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

前回まではお金の増やし方

お金を増やしていく方法が出来れば、強い家計を作ることには大事なことがあります。それは家計の守りです。家計を守るには、①生活防衛資金を作る②税金の仕組みを理解する③控除をうまく活用する。

①生活防衛資金とは

生活費の半年から1年ほどの現金を用意します。月の生活費が30万円なら半年で180万円、1年間なら360万円を貯金します。作り方は前回の資産形成と関係があります。年収の10%〜を生活防衛資金と資産形成に振り分けます。年収が500万円なら50万円を生活防衛資金と資産形成に使います。割合は任せますが、最初は生活防衛資金の方を厚くします。50万円の内、25万円ずつ分けていきます。180万円貯めるまでに約7年間かかります。25万円を7年間で約200万円の資産が出来ます。8年後からは50万円を資産形成に使います。17年間資産を作っていると約1,250万円の資産が出来ます。

生活防衛資金は必要な時に使います。そして使ったら必ずその年の間で補填します。これが大事なポイントです。生活防衛資金は生活を守るためのお金なので必要なら使います。使途は何でも良いです。

お金を増やすのは、資産形成で増やします。このバランスが大事になります。生活防衛資金の金額は一度決めたからといって変えることは出来ます。年代によって月の生活費は変化していきます。例えばお子さんが2人いて高校3年生と中学3年生なら受験や学費にお金がかかります。その時は生活防衛資金を増やしていきます。月の生活費の半年〜1年間はあくまでも目安です。そして、夫婦2人になるなら生活防衛資金は減っていきます。それは月の生活費が減っていくからです。このように生活防衛資金は増減していきます。

②税金お仕組みを理解する

国民の義務の一つに納税の義務があります。所得があれば税金がかかります。税金の種類は10種類あります。それは所得の種類によって変わります。税金の基本は、所得が全て税金がかかるわけではありません。収入から経費や控除を差し引いた金額に税率をかけて納税する金があくを決めていきます。サラリーマンの場合は経費が予め決められています。自営業者は経費を自由に使うことが出来ます。例えば、WEBライターでパソコンや通信費、取材にかかる交通費や宿泊代などが経費になります。サラリーマンはこのような経費の使い方は出来ません。

③控除を上手く活用する

例)売上1000万円で経費として取材のための交通費5万円、宿泊費3万円、取材相手にお土産1万円、撮影用のGOPRO6万円、パソコン20万円など合わせると35万円が経費として認められます。他にも事務所代や、乗用車の使用料(レンタカー等)などもかかります。サラリーマンは所得によって変わりますが、55万〜195万円になります。サラリーマンが受けられる控除は15種類あります。これらの控除をうまく利用すれば収入が同じでも手取りは増えていきます。

同じ収入でも工夫次第で手取りが増える要素はたくさんあります。この様にして資産を増やし、守り、税金をうまく活用すれば強い家計が出来て行きます。そして、支出の優先順位をつけて消費をすれば資産は残り、お金で自由な生活が達成できます。これをFIREと呼ぶ人もいます。不労所得で生活ができるようになればお金に悩むことは無くなるでしょう。

今日のおすすめの本は『となりの億万長者』です。億万長者の人はお金に対する知識もありますが、それ以外に無駄に減らさない方法を知っています。国によって違いますが、自分が住んでいる地域の税制を理解するとお金を失う可能性が低くなります。

それでは、また明日。

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