おかしい制度

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

1日でも議員報酬が出る

先日のニュースで元アイドル歌手の方が、5年前に参議院選挙に立候補して繰り上げ当選になり文通費の日割り計算分約7万円程が支払われるとニュースがありました。当初から辞退する予定と話しており、本人に問題があるよりも制度に問題がある事がはっきりしています。

必要な人には支給されにくい

生活保護や医療費、失業保険など多くのセーフティーネットが日本には完備されています。災害時にも罹災証明を発行して自宅の修繕や税金、ローンの支払いを先延ばしができる様になります。被災地にある自治体も被災している為、資料や申請書、職員なども足りない事が起き遅れが生じます。物理的な問題は解決の方法があります。区市町村で対応が出来ない場合は、都道府県、その上は国なります。都道府県単位で対応出来ない事案は大規模な災害になる球国が主導して対応できる自治体に応援を要請するなど対策が必要です。

一度決まると変更が難しい

災害にしても、議員報酬にしても一度決まると制度を変える事はしません。特に既得権が生じる事案は非常に難しいです。生活保護を受けている世帯が自立して自分達の収入で生活出来ない世帯が一定数います。それは健康の問題などで仕方がない部分もありますが、全てがそうなのかは分かりません。失業保険も同じで、一年程度働いて失業保険を支給されて、その被検が尽きたら働いてを繰り返している人もいます。稼ぎ方は、多くあります。会社に勤める必要はありません。何かで収入を得れば生活保護も失業保険も必要無くなります。ですが、実態はそうでない場合が多いです。お小遣い程度の収入だから大丈夫と思って配信をしている人も見かけます。

これは蓄財劣等生に似ている

話は逸れますが、この様な人達の心理は蓄財劣等生と近い物があります。毎月決まった金額が自治体から振り込まれる事に慣れています。自ら所得を得ようとはなりません。専業主婦も似ています。その生活に慣れてしまうと変える事は出来なくなります。その収入が永遠にあると思っています。日本政府が発行している国債が本当に紙屑になれば多くの保証は無くなるでしょう。その時に治安も含めて不安定になります。このような事が起きないとは限りません。今の政府がしている政策を注視していると表面で起きている事と水面下で起きていることの差に気がつく人も多いと思います。なぜ、円安なのか。輸出の消費税の還付を辞めないのか。議員報酬や定数の見直しをしないのか。国家公務員の残業が減らないのか。天然資源が出る地域の外国人が多い理由。東京の不動産や繁華街のテナントの外国人取得率。海外企業の誘致を積極的にしている訳など。

もし、自由になりたいなら

経済的に自由になる事が大事になります。その為には、働く事から得られる収入と資産や副業から得られる収入を作ります。人によって違いますが時間がかかる事もあります。ですが行動する事で考え方に変化が起きます。人には得手不得手があります。継続が上手い人、新規を取るのが上手い人、それぞれ特徴があります。その特徴を自分で理解をして何をすれば良いか判断します。

世の中には、おかしな制度が多くありますがその制度を利用しなくても生活ができる様に行動をしていく事が大事です。利用している人を非難しても意味がありません。自分で道を作るしかありません。

今日の本は、『となりの億万長者』です。蓄財劣等生と優等生の違いは何か。節約がなぜ出来るのか。必要なものとそうでない物の線引きは。判断基準は。興味深い内容になっています。誰もが億万長者になれる可能性を秘めています。

それでは、また明日。

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